
Dub Plateについて
特定のCrew/Sound Systemのためだけに作成された世界で一枚のレコード(楽曲)のこと。
アーティストにアカペラもしくは、とる側の好きなリディムにのせて、自分達のサウンド名や、クルー名、また地元の名前などを折り込んで歌ってもらった一点もののためスペシャルともいいます。
クラッシュでは非常に重要で、そのサウンド独自の曲でほかのサウンドと張り合う。
歌をのせるRiddim(トラック)も指定でき、どう組み合わせるかがアイデアとセンスにかかっている。
もちろん、アーティスト にはお金を払います。金額はアーティストによって違い、交渉も大切。
また、ダブは決してサウンドだけのものではなくて、ラジオのディスク・ジョッキーや、レコード店、それに結婚式用にって作る人もいる。
ダブを「切る」という言い方が あるように、歌っているその場、またはDATをマスターにしてカッティング・ マシーンというもので10インチのアセテート盤に刻んでいました。
ジャマイカの路上や、場所を選ぶことなく鳴り響く移動式ディスコ、通称“サウンドシステム”から発生したもので、
時には抗争にまで発展したこともあるという、サウンドシステム間の強烈なライバル心からか、「他のサウンドシステムが持っていないレコードが必要」という考えにて生み出されたのがダブ・プレート。
「俺らが一番!」「俺らがサイコー!」や、クラッシュ用の仕込みのキルチューン、などなど歌詞に盛り込んで制作された(替え歌の場合もあり)、世界にたった1枚だけのレコード。
ダブ・プレートが10インチのアセテート盤である理由としては、通常アナログ盤(塩化ビニール)の制作は、まず金型を起こしてからプレスされるため、その採算をとるには何百枚単位での発注が必要だが、
アセテート盤は、直接盤にカッティングを施すため、大量生産はできないものの1枚からのオーダーが可能であるところ。しかも高音質かつ出来上がりが早い!
“世界にたった1枚だけ”という付加価値を求めるダブ・プレートには最も適した素材だったことが挙げられます。塩化ビニールとくらべ、多少、強度が弱いところが難点といえば難点。
現在はCDJが多く使用され10インチにカッティングというよりはCDでしょう。
市場に出回ることなく、サウンドシステムから流れるだけ、といった特性を生かしてか、レコードとして発売する前に関係者だけに配られる“プレ・リリース”としての側面もあり。
街で流れることによって、そのアーティスト/楽曲の評判を発売前に高める、ある意味プロモーション活動の一環としてダブ・プレートが作られたことも多い。
無論、正式なリリースとなってレコード店に入荷される頃には、多少アレンジなども異なっていたりする。
バージョン違いにはうるさいセレクターの間ではダブ・プレートの所有数を誇るところも。
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